選手は減量等の体重管理をして、少しでも体重を軽くしようと努力されています。
重いより軽い方がもちろん有利なことはご存知の通り。
レース時、ピットアウトした時にしぶきがかかって、艇内に水をもらってしまうことも多々あります。
せっかく、減量して500グラム軽くなったのにそれ以上の海水が艇に溜まってしまったら元も子もありません。
そんな時「あかくみ」が登場します。普通、船舶で言う「あかくみ」(英語ではbailer)はバケツや箱型の柄杓のような固形物ですが、ボートレースでは「スポンジ」です。
艇内にゴムバンドでおさえて二つ装備。
写真は本番レース待機行動時、あかくみで吸った海水を振りつけて汲み出しているところ。
結構な量の水が出ていますねえ・・。
スタート時には少しでも軽くしておかないと・・・とは言えスタートまでの時間は僅か・・。
待機行動中の選手の挙動にもぜひご注目を・・レースをより深くご覧いただけますよお♪