ピットから。 重量調整用ベスト

選手が規定の体重に満たないと「調整重量1キロ」等のアナウンスがあります。
「重り」を強制的に載せることになるのですが、ボートに載せる方法と身にまとう方法があります。
ピットで伺ったところ、重量調整の選手の99%がまず、身に付ける方を選ぶそうです。重り(カーペットのような)をボートに載せると「出なくなる」「のりにくい」との感覚があるのだそうです。ベストの最重量は3.5キロなので、3.5キロ以上の重量調整が必要な選手はボートにも足元にひくボート用の「重り」を載せる事になるそうです。
で、調整重量用「重り」の付け方です。ベストに1枚500グラムの重りを入れて着るそうです。
ああ、このベストそう言えば、選手写真で着ている選手結構いましたよねえ!特に女子選手。ナルホド!


右がベスト、左が重り。1枚500グラム。ベストも空で500グラム。


こんな感じで重りが入ります。前面は2箇所。1箇所2枚入ります。
競走会の方に着て頂きました・・恐縮です。


入れたところです。


背中にも1箇所あります。計3箇所。1箇所に2枚入るのでベスト重量と合わせて最大3.5キロの重量調整が出来ます。
いやあ、勉強になりましたあ!ありがとうございました!