モーター・ボート交換

今日6月14日より、新モーター・新ボートです。
今月上旬、去年の6月より使用していたモーター・ボートの交換作業が行われました。
6月2日の優勝戦終了後、解体作業が始まりました。東京支部の選手もお手伝いに来て下さいました。1年の間、選手と一体になって水面を駆け、その役目を終えた艇たち。お疲れ様でした。ありがとう、感謝です。

6月4日新モーターが平和島に到着。ピッカピカの新モーターです。

スタッフ総出で作業を行います。各パーツを1機1機取り付けてひと段落。
その後航走検査等を行います。

本当にピッカピカですよお!この中からエース機が生まれるんですねえ!

6月7日に新ボートが到着!

「俺たちが間違いなく届けたぜっ!」新ボートを運んできてくださった梅田運輸倉庫の大平さん(右)らドライバー3名。
夜中の3時に出発、朝早いうちに平和島に到着。
もちろん全国のボートレース場に新ボートを届けていて、一番遠いボートレース大村さんだと3日かけて運ぶのだそうです。
途中トラブルがあったらレース出来なくなっちゃいますよねえ・・慎重かつ確実に。さすがプロですねえ!ありがとうございます!


新ボートの応援にみえた東京支部の皆さん。頼もしい限りです。後列左より安河内将選手・齋藤竜次選手・永田純也選手・渡邉雄朗選手・後藤隼之選手・山口亮選手・永井彪也選手。前列左より佐藤大佑選手・宇田川信一選手・楮葵和子選手・高石梨菜選手。

それこそスタッフ総出で作業です。東京支部の選手は大活躍ですよお!

降ろすときは人海戦術です。大事なボートを傷つけないよう慎重に。

ステアリングもスロットルも未装着の状態。めったに見られないショット?

カウルやステアリング、その他のパーツを取り付けていきます。

フロントカウルが真っ白だと思っていたら、デザインデカールを貼り付けるんですねえ・・選手も貼り付け作業を行っています。

今回の新デザインです。ロゴがアルファベットから漢字に。

完成です。写真下の旧ボートと違って赤と青の配色が逆になっています。フェンダーも水色から赤紫色に変更されています。

平和島倶楽部杯 ピットから総集編

平和島倶楽部杯 ピット写真です。フェイスブックでアップしきれなかった写真も何枚かあります。

ピットから。回転計

ピットでボートを見ているとレース時には付いていないパーツを見かけます。
「回転計」です。試運転の時に取り付けて、モーターの回転数を把握します。選手の整備調整に必要な道具です。


ハンドルの右横にメーターのような四角いものが 回転計 です。
ケーブルがカウルの中を通ってモーターに繋がっています。


ワンタッチで取り付け可能です。


回転計のコードをモーターのコードに繋ぐだけ!これで回転数が分かるんですか!スゴイ!
取材ありがとうございました!勉強になりました!

ピットから。モーター洗浄

以前、モーター洗浄用の場所だけご紹介しましたが、今回、実際にモーター洗浄している写真を。



モーター洗浄の様子。 まずモーターを洗浄用の真水の入った洗浄槽に架けます。


モーターを始動させます。


モーター内の海水を真水と入れ替える作業です。
塩分が残るとあっという間に使えなくなるそうです。


運転が済むと・・えいっ!42キロのモーターを足元から持ち上げます。


モーター架台に載せます。


そのあと、ジェット水流で水洗い。


エアーを吹き付けて水分を飛ばします。


分解清掃で、格納です。お疲れ様でした。